外壁剥落防止協会とは
高級感を感じさせる意匠性と、耐久性やメンテナンス性に優れていることから、人気があるタイル張り仕上げ外壁。最近では、タイルの部分的な剥落事故が多数報告されています。事故の発生状況をみると「直張り工法」で施工されたタイル張り仕上げ外壁が目立ち、早急な事故防止対策の必要性が叫ばれています。タイルの剥落事故につながる要因にタイルの浮きがありますが、「直張り工法」の浮き補修には有効的な補修方法がありませんでした。そこで、「直張り工法」の浮きやはらみを修繕する目的で「ビスクランプ注入工法」と「ホールドビスクランプ工法」を研究開発。この画期的な工法を普及し、重大事故につながるタイルの剥落事故を未然に防ぐため当協会が発足しました。全国の外壁補修・改修工事の専門業者が専門知識と技術を集結させ、社会ニーズに応える工法機能とコストダウンを実現。業界初となる10年間の長期剥落保証も可能にしています。当協会では、時代をリードする革新的で高品質な施工サービスの提供により、タイル落下事故のない安全な社会を目指していきます。
ごあいさつ
快適な暮らしが実現される未来を目指して。
当協会は、タイル仕上げ外壁の剥落事故防止を目的に開発されたオリジナル工法の普及を目指して発足しました。近年ビルやマンションの外装仕上げに、タイル直貼り工法が数多く施工されていますが、その補修にはピンニング工法が用いられています。しかし、この方法では、直貼り工法で施工されたタイルが極めて薄いため、十分な効果が発揮できない現状がありました。そこで我ら施工業者が立ち上がり独自開発をしたのが、当協会オリジナル工法の「ビスクランプ注入工法」です。また2019年にはシリーズ展開をスタートさせ、さまざまなタイル仕上げ外壁に対応できる工法を開発。「省工程・短工期・低コスト」と一石三鳥の補修を実現しています。当協会では、この革新的な工法技術を全国に広めるため、全国5か所の支部の施工業者が手と手を取り合い、普及活動に取り組んでいます。この活動を通じて、剥落事故のない完全な社会の実現に向け、これからも全力を尽くしていきたいです。
会長 稲津 一也
協会概要
名称 |
外壁剥落防止協会 |
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所在地 |
大阪市西区新町1-32-16 TOPビル4F |
連絡先 |
TEL 06-6539-0201 FAX 06-6539-0241 |
設立 |
2017年8月28日 |
役員 |
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協会員数 |
53社 ※2024年9月現在 |
事業項目 |
新技術・施工技術に関する研究開発 |
所在地
大阪市西区新町1-32-16 TOPビル4F